2011年10月28日(金)-2011年12月25日(日)
洋画家・野見山暁治は、画業70年を経ても絵を描くことへの情熱が衰える事はなく、新たな境地を見出すべく活発な創作活動を続けています。本展では、戦前の作品から、戦後の12年近いヨーロッパ滞在を経て現在に至るまで、野見山の自由奔放でエネルギーに溢れた絵画世界が形成されていくプロセスと、さらに表現の幅を広げようとする画家の姿勢を展観します。代表作や初公開となる作品など、総数約110点をご紹介いたします。
2011年9月14日(水)-2011年10月18日(火)
今回のコレクション展では「作品をくらべてわかる楽しみ」をご紹介します。マネもセザンヌも自画像を制作していますが、表現の仕方が異なります。同じ画家が描いていても、油彩画と水彩画で雰囲気が違うこともあります。どこが同じで、どこが違うのか…。作品をくらべることで、それぞれの特徴がわかるようになります。本展でご紹介する約170点のコレクションなかから数点を選び、「くらべてわかる楽しみ」をご案内します。
2011年7月17日(日)-2011年9月4日(日)
100年前の春、一人の画家が28歳で世を去りました。青木繁です。1904(明治37)年9月、22歳のときに青木が画壇に投じた《海の幸》は、明治浪漫主義とよばれる時代の空気の中で、人々の心を力強くとらえました。青木のすぐれた想像力と創造力の結晶だったからです。さらに、青木は日本神話に題材をとった作品たちを残していますが、その魅力は、時空をこえたかなたに見るものの思いを導くロマンティシズムでした。ひとりの人間の愛憎や苦悩が一つひとつの作品に反映されています。39年振りのこのたびの大回顧展は、生涯にわたる作品、油彩約70点、水彩・素描約170点、総数約240点をご紹介します。
2011年4月29日(金)-2011年7月6日(水)
20世紀前半に絵画の黄金時代を築いたパリでは、第二次大戦後に既成の概念や素材、価値観に縛られない新しい抽象的な絵画が生まれました。それらはやがて「アンフォルメル(不定形)の芸術」と呼ばれ、ヨーロッパはもちろんのこと日本にも影響を与えるムーヴメントへと発展しました。本展では、フォートリエ、ヴォルス、デュビュッフェなどこれを代表する作家による約100点により戦後のフランスに展開した新しき絵画をご紹介します。
主催:石橋財団ブリヂストン美術館
後援:フランス大使館
2011年1月4日(火)-2011年4月16日(土)
ブリヂストン美術館には、長い間、人々に愛されてきた作品があります。
1980年、サザビーズのオークションで、パブロ・ピカソの《腕を組んですわるサルタンバンク》を当館が落札したとき、多くの人々が驚きと喜びの声をあげました。キュビスムの実験をひとまず終えたピカソが、イタリア旅行で得たインスピレーションをもとに始めた「新古典主義の時代」を代表する傑作です。圧倒的な力強さをもった線と色彩が、見るものの心をつかみます。この作品は、ピアニスト、ウラジミール・ホロヴィッツの居間を飾っていました。
今回のコレクション展示では、このピカソ作品を含め、特に当館を代表する12点に焦点をあて、なぜ優れた作品だと考えられているのか、なぜ多くの人に愛されてきたのかをあらためてご紹介いたします。
QRコードを携帯で読み取ると簡単にブリヂストン美術館の携帯サイトにアクセスできます。