パリ、1839−モレ=シュル=ロワン(フランス)、1899
両親はイギリス国籍を持つフランス人。18歳のとき、実業家になるための修業としてロンドンに行きます。しかし、商売の勉強より美術館に足を運ぶほうが多く、ターナー、カンスタブル、ボニントンなどの風景画に興味を持ちます。1862年、シャルル・グレールのアトリエ(画塾)に入り、モネ、ルノワール、バジールを知ります。63年の復活祭の休みに彼らをフォンテーヌブローの森に誘い、写生をしました。66年のサロン(官展)に2点の風景画が初入選します。印象派グループ展には第1回から第3回まで参加、以降は82年の第7回展のみ参加。70年代はセーヌ河下流のルヴシエンヌを中心にしてセーヌ河の光景を描きます。80年以降セーヌ河上流のロワン川流域に拠点を移し、モレの教会やロワン川、サン=マメスなどの田舎の情景を連作として制作しました。様式的にあまり大きな変化は見られず、外光のもとでの制作は印象主義の美学を忠実に守っています。
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