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教育普及活動のご紹介

ARCレクチャー「創作ノートでたどる古賀春江」

開催日:2018.5.19(土)

5月19日(土)にARCレクチャーを開催しました。第4回目となる今回は、学芸員の伊藤絵里子より、大正・昭和期に活躍した洋画家、古賀春江(1895-1933)についてお話しました。レクチャーでは、古賀の代表作を通して、自らも詩を書き、詩人や文学者との交流もあった画業をたどりつつ、縁あって現在ブリヂストン美術館に収められている、1912年から1933年にかけて残された約40冊の創作ノートの一部をご紹介しました。画家の故郷、福岡県久留米市にある筑後川や、福岡県柳川出身の詩人、北原白秋への愛着を思わせるデッサンや自作の短歌、先輩画家・松田諦晶との写生旅行、そして創作過程が垣間見えるスケッチなど。当時の古賀の息づかいや関心を書き留めたそれらの資料から、完成作とはまた違った作家や作品への親しみを深めることができたのではないでしょうか。参加してくださったみなさまが、熱心にメモを取りながら聞いてくださる姿が印象的でした。

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